島根県で働くメリット

 

将来、泌尿器科医になる皆さんへ

泌尿器科は、数ある診療科の中でも成長のスピードが速い科の一つだと感じています。

私は平成31年に大学を卒業し、2年間の初期研修を経て泌尿器科医となりました。実際の臨床では、泌尿器科1年目から腹腔鏡手術を開始し、2年目にはロボット支援手術にも携わるようになりました。さらに、経尿道的手術や経皮的手術といった内視鏡手術、陰嚢・陰茎手術などの小手術についても、早い段階から経験する機会があります。

このように、比較的早期から多様な手術に関わることができる点は、泌尿器科の大きな特徴です。特に島根県では泌尿器科医の数が限られているため、一人ひとりに求められる役割が大きく、若手のうちから主体的に診療・手術を任される環境にあります。その結果、臨床能力の習得スピードは非常に速く、短期間で大きな成長を実感することができます。

一方で、泌尿器科は単に「成長が早い」だけの診療科ではありません。腎臓・尿管・膀胱・前立腺といった尿路臓器に加え、副腎や男性生殖器など、扱う臓器は多岐にわたります。また手術方法も、ロボット手術、腹腔鏡手術、内視鏡手術、開腹手術と非常に幅広く、それぞれに異なる知識と技術が求められます。

手術支援ロボットは2012年に前立腺癌手術で保険適用となって以降、現在では多くの術式に拡大され、泌尿器科領域の診療は大きく進歩しています。しかしその一方で、新しい治療や技術が次々と登場するため、常に知識と技術のアップデートが必要です。

つまり泌尿器科は、若いうちから急速に成長できると同時に、生涯を通じて学び続けることができる診療科であると言えます。

実際に働いてみると、「早く任される環境」と「長く成長し続けられる奥深さ」の両方を兼ね備えている点が、この分野の最大の魅力だと感じています。

少しでも興味があれば、ぜひ実習や研修で泌尿器科を選択してみてください。実際の診療に触れることで、その面白さとやりがいをより実感できると思います。

島根県は東西に長く、離島診療もカバーする必要があります。
現在の関連施設は出雲医療圏から西部、南部、隠岐に展開しております。
代表的な関連施設は以下の通りです。

  • 島根県立中央病院(出雲市)
  • 出雲市立総合医療センター(出雲市)
  • 出雲徳洲会病院(出雲市)
  • 出雲市民病院(出雲市)
  • 姫野クリニック(出雲市)
  • おおつかクリニック(出雲市)
  • 大田市立病院(大田市)
  • 大田姫野クリニック(大田市)
  • 雲南病院(雲南市)
  • 平成記念病院(雲南市)
  • 雲南なごみクリニック(雲南市)
  • 奥出雲病院(奥出雲町)
  • 邑智病院(邑智郡)
  • 隠岐病院(隠岐の島町)
  • 済生会江津総合病院(江津市)
  • 大石内科医院(浜田市)
  • 益田赤十字病院(益田市)